JAグループ和歌山は令和3年11月30日、和歌山県民文化会館で第30回和歌山県JA大会を開き、今後3年間の県内JAグループの基本方向を確認・決定しました。
開会にあたりJA和歌山中央会の中家徹会長は「JAが、今後とも組合員と地域にとって、なくてはならない存在であり続けるため、次の10年に向かって挑戦するJAグループ和歌山の『めざす姿』として、『持続可能な農業の実現』『豊かで暮らしやすい地域社会の実現』『協同組合としての役割発揮』を改めて提起するとともに、『魅力ある農業と豊かな地域の未来づくり』を主題に4つの重点実施事項を定めました。JAグループ和歌山の『めざす姿』の実現に向け、組合員や地域の方々とともに、農業と地域の展望を力強く切り拓いていく」とあいさつしました。
大会議案は中央会の前田年史専務が説明し、組合員農家の青年を代表してJA紀州管内の中早大輔さんと、組合員農家の女性を代表してJAわかやま管内の嶋本節子さんが意見開陳し、大会議案の実現に向け、協同活動へ積極的な参加・参画することなどを誓いました。