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JAわかやまは、和歌山県の西北部に位置する中核市和歌山市にあります。管内では、和歌山市西部の砂地地帯の野菜をはじめ、紀ノ川流域の水田地帯の水稲および裏作野菜、東部の傾斜地帯の果樹、市内全域での花きなど、都市近郊農業特有の多彩な農業が展開されています。
新ショウガ
収穫時期:5月~10月
栽培地域:和歌山市内(名草・河西・小豆島)
JAわかやま管内は、全国に誇る日本有数の「新しょうが」産地です。地区ごとで出荷時期が異なり、5月から10月まで切れ目なく出荷リレーをしています。繊維質が少なくて柔らかく、美しい白肌が特長で、辛味も少なくそのまま食べることができます。甘酢漬け、刺身のツマ、サラダなど多くのレパートリーで楽しめます。
ダイコン
収穫時期:11月~2月
栽培地域:和歌山市内(名草・河西・小豆島)
管内の海岸部および、紀の川中州の砂地地帯で栽培される青首ダイコンは、他産地に比べて色白で肌のキメが細かく、関西市場ではトップブランドとして扱われています。特に、名草地区のダイコンは令和3年5月に「わかやま布引だいこん」として県下農産物で初の地理的表示(GI)保護制度に登録され、全国的にも注目度が高まっています。
ハクサイ
収穫時期:10月~5月
栽培地域:和歌山市内
紀の川流域に広がる和歌山平野を中心に、淡黄色を主とする黄芯系の品種を栽培しています。鍋物には欠かせない食材で、出荷ピークの年末になると集荷場が箱で満杯となり、その光景は圧巻です。柔らかくて甘みがありボリュームもあるのが特長で、消費者に幅広く愛されています。
キャベツ
収穫時期:10月後半~6月
栽培地域:和歌山市内
ハクサイと同じく和歌山平野を中心に広く栽培している管内の重要品目の一つです。春系キャベツを中心に11月から5月まで、品種リレーで半年以上続けて出荷しています。葉が柔らかくてシャキシャキとした歯ごたえと、噛めば噛むほど甘みが出る管内のキャベツは、サラダはもちろん、炒め物などでも活躍しています。
ながみね農協管内の地形は東は高野山、西は紀伊水道に至る長峯山脈が背骨のように走り、その裾野に海南市、紀美野町が広がりここにあった旧4JAが平成11年10月に合併し名称公募の結果この山脈の名をとって「ながみね農業協同組合」となりました。
みかん
収穫時期:9月下旬~12月
栽培地域:管内全域
海南市の下津町橘本にみかんを移植したのが、日本への柑橘類の導入として最も古いとされています。しもつ・海南営農生活センター管内を中心にみかんを生産しており、全国でもトップクラスの生産量を誇ります。特に主力となる「蔵出ししもつみかん」は、12月の完熟みかんを、糖や酸味のバランスが良くなるまで貯蔵したみかんです。
柿
収穫時期:9月~12月上旬
栽培地域:海南・紀美野営農生活センター管内
海南市、紀美野町の傾斜地には柿が広範囲に栽培されています。特に紀美野営農生活センター管内には刀根早生、平核無などの渋柿と甘柿に属する富有が多く栽培されています。
桃
収穫時期:6月下旬~8月上旬
栽培地域:海南営農生活センター管内
海南営農生活センター管内の高津地区を中心に栽培されており、贈答用としての需要が高く、光センサーで品質区分された特選品を「燦々」など、ながみねブランドして確立しています。
キウイフルーツ
収穫時期:11月
栽培地域:管内全域
しもつ営農生活センター管内を中心に栽培されています。輸入品との競合もある中で、国内産の安全・安心さが評価され、消費は安定しています。
梅
収穫時期:5月下旬~6月
栽培地域:管内全域
管内全域で梅が栽培されています。健康志向の中で消費が拡大しています。
ビワ
収穫時期:5月下旬~6月
栽培地域:しもつ・海南営農生活センター管内
しもつ・海南営農生活センター管内の仁義・藤白地区を中心にビワが栽培されています。初夏を彩る果物として古くから地域に定着しており、特産果樹の一つとして位置づけされています。
山椒
収穫時期:生5月
乾燥7月~8月
栽培地域:海南・紀美野営農生活センター管内
特産品目として、また軽量化品目として山椒栽培が紀美野営農生活センター管内を中心に増加しています。
ミニトマト
収穫時期:10月上旬~6月
栽培地域:海南営農生活センター管内
主に海南営農生活センター管内を中心にミニトマト「キャロル7」をハウス栽培しています。 ミニトマトは「和歌山県特別栽培農産物」として、減農薬に取り組んでおり、房どりした高糖度の製品を「美味房」としてブランド化しています。
JA紀の里は和歌山県の北部農業地帯の中央に位置し、中央部を第一級河川"紀ノ川"が流れています。平成12年11月3日にはめっけもん広場(大型農産物直売所)を開設し、既存の5直売所と道の駅「根来さくらの里」と合わせて生・消交流の拠点として大きな成果をみせています。
桃
収穫時期:5~8月
栽培地域:紀の川市・岩出市
ハウスものは5月中旬~、露地ものは6月中旬から。
イチジク
収穫時期:5~8月
栽培地域:紀の川市・岩出市
ハウス・露地ものが順に出荷されます。胃腸の調子を整える働きがあり、消化不良、便秘に効果大。
キウイフルーツ
収穫時期:2月~4月中旬
栽培地域:紀の川市・岩出市
キウイは普通11月に収穫しますが、JA紀の里では、収穫してすぐに冷蔵庫で貯蔵し、出荷前に追熟処理を行い、 食べ頃に消費者に届くようにしています。糖度12度以上のものを「完熟キウイ」、14度以上のものを 「熟姫(うれひめ)」の名前で出荷しています。
ねごろ大唐
収穫時期:7~8月がピーク
栽培地域:岩出市
JA岩出と行政とで特産化に取り組んできた大型シシトウです。辛みが少ないので、子供にも好評です。
紀の川柿「黒あま」
収穫時期:10月下旬~11月下旬
栽培地域:紀の川市
紀の川柿「黒あま」は、もともと渋柿ですが、樹上脱渋(樹に柿を生らしたまま渋抜を抜く)されることで、果肉が黒い柿になります。
JA紀の里管内の柿園から選抜した園地のみで栽培され、その中から厳選した極上品だけが「黒あま」の名前で出荷されます。
パリッとした食感の後に甘さがジュワーッと広がり表面の小ひびと紅の濃さが特徴的な柿です。
黒大豆
収穫時期:11月
栽培地域:紀の川市
JA紀の里管内にあるわずか300世帯の鞆渕地区で栽培される「がんこ農家の黒大豆」は、今もなお昔ながらの天日干し乾燥、一粒一粒手作業による選別がなされています。豊かな風味が損なわないよう職人堅気のがんこ農家が守り続ける贅沢な手作業製法で作られる黒大豆は極上です。
八朔
収穫時期:12月
栽培地域:
八朔は、歯ごたえのある淡い黄色の果肉と、ほどよい甘みと酸味のコンビネーションと、なにより独自のほろ苦さが八朔の特徴です。 また八朔はビタミンCが豊富で、成人が丸ごと1個食べることで1日に必要なビタミンC量を摂取できると言われています。
JA紀北かわかみの主要な農産物は、日本一の柿生産をはじめ、適地においては梅・スモモ・桃などの夏果実。標高差を生かした串柿・高野マキなどの栽培が盛んです。地域農業の維持・発展に総力をあげて取り組むとともに、総合事業を通してすべての人々の生活面に関わり、農業とともに地域社会に貢献し発展するJAを目指しています。
富有柿
収穫時期:11月~
栽培地域:橋本市、九度山町、かつらぎ町
柿の王様、富有柿。県産の富有柿は他府県産のものよりジューシーとの定評があります。 ビタミンC、カリウム、食物繊維が多く、カロチン・リコピンは抗がん作用が、また一番多く 含むタンニンは、血圧をさげ、コレステロールを排出する働きがあるなど、機能性が注目されています。
たねなし柿
収穫時期:9月~
栽培地域:橋本市、九度山町、かつらぎ町
たねなし柿は種のない渋柿で、極早生種である「坂口早生」や「中谷早生」、早生種の「刀根早生」などがあります。渋柿は甘柿とは異なり、渋(タンニン)が水溶性であるため、生食するためには収穫した後に炭酸ガスやアルコールなどに合わせ渋を抜く処理を行う必要があります。柿は果皮にはりがあり全体にむらなく色づいているものが甘みがあり、おいしく食べることができます。へた付近が青いものは常温で数日おいて色が全体に回ってきたころに食べてください。
高野槙
収穫時期:周年
栽培地域:高野町、かつらぎ町
高野まきは、仏花に使われる、スギ科の常緑高木。日本特産の植物で、山地に自生する。JA紀北かわかみ管内では、主に高野町富貴地区とかつらぎ町花園地区で栽培、出荷されている。
JAありだは、全国有数のミカン産地であり、「有田みかん」は地域ブランドとして地域団体商標制度の認定をうけています。また、ミカン以外にも、山椒やシシトウ、スプレーギクなど、年間を通してさまざまな農産物が生産されています。
温州みかん
収穫時期:9月下旬~12月
栽培地域:管内全域
日本屈指の生産量と品質を誇る「有田みかん」の産地です。
「有田みかん」は内袋の皮(じょうのう膜)が薄く、糖と酸のバランスが非常に良いのが特長です。9月下旬から順番に「極早生」「早生」「中生」「晩生」と出荷されます。
出荷ピークは11月下旬ごろで、お歳暮などの贈答品としても喜ばれています。
不知火
収穫時期:ハウス栽培11月下旬
露地栽培1月下旬
栽培地域:管内全域(冬に暖かい海岸沿いや一部ハウス栽培も行なっている)
果梗部(ヘタ)の形状から名付けられた「デコポン」とは熊本県が厳しい品質基準をクリアしたものに使用が認められた登録商標です。
はっさく
収穫時期:1月~3月
栽培地域:管内全域(金屋地区に多い)
春まで樹上で生らし越冬八朔、五月八朔としても出荷されます。生産量は減ってきましたが、ちょっぴり苦みがある風味が人気です。
清見
収穫時期:1月~2月
栽培地域:管内全域(冬に暖かい海岸沿いなど)
果汁がたっぷり、生ジュースそのもの。育成地興津(静岡県)の近くの清見寺にちなんで名付けられたと言われています。
ししとう
栽培地域:有田川町(金屋地区)
ツヤツヤのシシトウは肉厚なのにやわらか。トウガラシの仲間でカプサイシンを多く含む。新陳代謝を高めて脂肪を燃焼させてくれる嬉しい効果も。
サンショウ
収穫時期:5月~7月
栽培地域:有田川町(金屋・清水地区)
JAありだ管内で栽培されているサンショウは「ブドウサンショウ」という品種で、名前のとおりブドウの房のように たくさんの実がつきます。5月中旬は生サンショウとして出荷、梅雨明けからは乾燥サンショウとして収穫し、香辛料の原料になります。
スプレー菊
栽培地域:有田川町(吉備・金屋地区)
咲き方や色のバリエーションがとっても豊富なスプレーマム。お供えはもちろん、ブーケやウェディングの飾りなどいろんな場面で大活躍。大切な人への贈り物にもピッタリ。有田の花のリーダー。
米
収穫時期:9月~10月
栽培地域:管内全域
米作りは日本農業の原点。みかん栽培のかたわら、自家消費を中心に栽培が続けられていますが、一時期みかんの増殖期には水田からみかん園に転換されて減少してきました。清水地区の気候が味の良い米作りに適し、「しみず米」のブランドも確立されてきました。
JA紀州は紀伊半島の中央に位置し、御坊市、日高郡6町、田辺市龍神村からなる県下一の農業地帯で、日高川をはじめ大小河川の豊かな水資源と緑あふれる山々など、美しい自然の恵みを受け、一年を通じて様々な農産物が生産されています。
また、「紀州みなべの南高梅」「スターチス」「紀州うすい」は日本一の生産量を誇り、野菜では高糖度ミニトマトの「赤糖房」「優糖星」「王糖姫」、西日本一の生産量を誇る小玉スイカ「ひとりじめ7」など、果樹では極早生高糖系みかん「ゆら早生」「樹上越冬はっさく」「木成り八朔・さつき八朔」などのブランド作物に加え、生産量日本第2位のカスミ草をはじめとする花き栽培において一大産地を形成しています。
青梅
収穫時期:6月~7月
みなべ町が発祥の地であり、『紀州みなべの南高梅』として地域団体商標を取得している南高梅を主力として、古城や小梅なども栽培されています。
梅酒や梅ジュース、梅干しをはじめ様々な加工方法が楽しめます。
梅干し
完熟した南高梅を使用した梅干しは皮が薄くて果肉が柔らかい肉厚で、種が小さいのが特徴です。
昔ながらの味わいを楽しめる白干梅をはじめ、しそ漬梅や梅紅(はちみつ漬)こんぶ梅、うす塩味梅干などと種類も豊富です。
スターチス
収穫時期:10月~5月
生産量日本一!
紀伊水道に面した海岸地帯を中心に栽培が盛んで一大産地を形成しています。
温暖な気候を活かし10月から6月まで出荷しています。
切り花やドライフラワーに最適な花です。
うすいえんどう
収穫時期:ハウス1~3月 露地3~5月
うすいえんどうはJA紀州が日本一の生産量を誇っています。特にうすいは、和歌山県の特産として「紀州うすい」と商標登録されています。粒が大きく、ほのかな甘みがあり、やわらかく、ほくほくとした食感が特徴です。
ミニトマト
収穫時期:11月~6月
糖度8.5以上で房穫りするのが特徴の『赤糖房』と糖度基準を8.0以上と定めている『優糖星』。両作物ともに高糖度が売りの産地が誇るミニトマトです。
一度食べたら、また食べたくなるフルーティーなミニトマトとして東京、大阪、名古屋の主要都市を中心に全国的にリピーターを増加し、人気を博しています。
キュウリ
収穫時期:10月~7月
果菜類の中で一番消費されているのがきゅうりです。
美浜町を中心にきゅうりの栽培をしており、主に京阪神に出荷しています。特に12から6月にかけて多く栽培しています。
ゆら早生
収穫時期:10月上旬~
栽培地域:由良町
由良町で発見され、平成7年に品種登録されました。これまでの極早生品種とは比べものにならない甘さ、日本で一番美味しい極早生の三大品種として注目されています。糖度11度以上で大変たべやすいのが特徴です。
さつき八朔(はっさく)
収穫時期:4月~5月
栽培地域:由良町
「これが八朔?」と思わせる美味しさ!!管内の霜のない温暖な気候を利用し3月まで樹に実らせて収穫後すぐに出荷します。
糖度があるうえ甘酸っぱく噛むと果汁がはじける独特の食感が楽しめることから市場・消費者から出荷量を増やしてほしいとの声がでるほどの評判です。
ピーマン
収穫時期:10~7月
緑色が濃く、新鮮さが特徴のピーマンです。
ビタミンCが豊富で、がん予防になるといわれています。熟年世代、若い方にもおすすめの食材です。
デコポン(不知火)
収穫時期:2~4月
不知火(しらぬい)の中で大きさ7㎝以上、糖度13度以上、酸度1.0以下のものだけをデコポンとして出荷しています。
2月上旬まで樹に成らせ、収穫後1個ずつ包装し、3ヶ月間冷温状態に保存したものを「あじ姫デコポン」として4月下旬から5月下旬にかけて出荷しています。甘さ、糖度、品質も最高の仕上がりです。
小玉スイカ
収穫時期:5月~7月
温暖な気候を活かし、管内の印南町、御坊市名田・湯川地区で生産されています。
品種は「ひとりじめ7(セブン)」が中心で糖度が11度以上で果皮が薄く、大玉に近いシャリ感を持っています。
JA紀南は和歌山県の南西部に位置する本州最南端のJAです。「確かな未来へ 安心のネットワーク」をキャッチフレーズに事業を展開。独自の安全・安心システムを構築し、消費者に農産物を届けています。マスコットは「うめっぴ&みかっぴ」。
梅
収穫時期:5月中旬~6月中旬
栽培地域:田辺市、上富田町、白浜町、すさみ町、串本町
5月中旬から小梅、古城梅、6月には南高梅が収穫されます。JA紀南オリジナル品種として、梅シロップや梅酒に漬けるとピンク色の果汁が出る小梅の「パープルクィーン」、大梅の「パープルキング」があります。
温州ミカン
収穫時期:9月上旬~2月中旬
栽培地域:田辺市、上富田町
9月からの極早生ミカン、11月からの早生ミカンともに、一定の糖度基準をクリアした紀南ブランド「天」が人気。12月には最高ブランドの「木熟201」が出荷されます。
中晩柑
収穫時期:11月上旬~7月下旬
栽培地域:田辺市、上富田町、串本町
年明け以降、ポンカンや清見、ネーブル、ハッサク、不知火など様々な品種の木熟シリーズが人気。夏場のバレンシアオレンジまで、温州ミカンと併せて1年中かんきつ類が採れる産地です。
スモモ
収穫時期:6月上旬~8月中旬
栽培地域:田辺市、上富田町
スモモの早場産地で、6月からの大石早生を皮切りに、ブランコット、ソルダム、JA紀南発祥のシンジョウなど、夏場にかけてさまざまな種類の味が楽しめます。
レタス
収穫時期:12月上旬~2月下旬
栽培地域:田辺市、上富田町、白浜町、すさみ町
JA紀南管内のすさみ町は、レタス栽培発祥の地。今では白浜町などでも栽培が盛んで、12月から年明け2月まで出荷が続きます。
キンカン
収穫時期:1月中旬~3月下旬
栽培地域:田辺市、串本町
本州最南端、串本町大島のキンカン栽培は100年以上の歴史があります。温暖な気候と黒潮の浜風を受けることにより、大粒で甘いのが特徴です。
トルコギキョウ
収穫時期:11月上旬~6月下旬
栽培地域:上富田町、白浜町、串本町
主に上富田、とんだ、串本で栽培されています。花弁の色が豊富で花持ちが良いため切り花にしやすく、花束やフラワーアレンジメント、ウエディングブーケに使われています。
トウモロコシ
収穫時期:5月下旬~6月下旬
栽培地域:白浜町他
白浜町のとんだ地区で作られるスィートコーン。主な品種は「ゴールドラッシュ」で、粒がギッシリ詰まっており、噛めば噛むほど甘さが広がります。
なんたん蜜姫(サツマイモ)
収穫時期:10月中旬~11月下旬
栽培地域:串本町他
赤みを帯びた黄色い果肉で、濃厚な甘みとねっとりした食感が特徴で、JA紀南が商標登録を取得しています。数量が少なく短期間の出荷となるため、幻のイモと呼ばれています。
紀州備長炭
収穫時期:周年
栽培地域:田辺市
田辺市秋津川発祥、木炭の最高級品といわれる紀州備長炭。食材のうまみを引き出す優れものとして、重宝されています。消臭・除湿作用もあるため、枕などにも商品化されています。
JAみくまのは紀伊半島南端部に位置し、1市5町1村(新宮市・那智勝浦町・太地町・串本町(旧古座町)・古座川町・田辺市本宮町・北山村)がエリアです。
地形は、海岸部と山間部に大別され、新宮市・那智勝浦町・太地町・串本町は海岸地帯にあり、古座川町・田辺市本宮町・北山村は山間部に位置します。
特に、北山村は和歌山県でありながら三重県と奈良県に囲まれた和歌山県とは隣接していない飛び地の村で、村全体が飛び地になっているのは全国でも北山村だけです。
また、当地方は吉野熊野国立公園の中にあり、風光明媚で随所に温泉が湧出しており、世界遺産にも登録された熊野三山信仰にまつわる史跡も多く、国内有数の観光地として広く知られています。
くろしお苺
収穫時期:12月~5月
栽培地域:那智勝浦町・串本町(旧古座町)
東シナ海から北上する黒潮のお蔭で、当地方の冬は晴天の日が多くイチゴ栽培に適した温暖な気象条件に恵まれています。“くろしお苺”という名前もそこから生まれました。甘くて鮮度も良いと好評を博しています。
ゆず
収穫時期:11月~12月
栽培地域:古座川町
古座川の清らかな自然の中で生まれた「ゆず」は、さわやかな香りと風味が評判で、料理のアクセントとして絶品です。
また、冬至の日の“ゆず湯”は疲労回復や神経痛に効果があると言われています。
水稲
収穫時期:8月~9月
栽培地域:管内の各市町村
熊野川や太田川など水量豊富な清流を有する当管内では、水稲栽培が盛んです。おもな品種は「コシヒカリ」。4月に田植えが始まり、8月上旬には刈り取りが始まる県内でも有数の早場米の産地です。